それはきっと妄想

まとめるのも伝えるのも苦手な人の曖昧な記録とか

HIGEDAN acoustuic one-man live 2018 -Autumn- 10月13日 ヒューリックホール東京公演

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「髭男のアコースティックライブへ行ってみたい!!!!!」

 

そんな気持ちで申し込んだのは6月。当落発表は7月。

そこからばたばたとホテルや新幹線の予約をして行ってきました、Official髭男dismのアコースティックライブ。10月13日 土曜日。場所はヒューリックホール東京です。(ライブに合わせて有休を使い2泊3日、おのぼりさん旅行でした。)

 

髭男のワンマンライブはこれで3回目ですが、アコースティックは、はじめてです。期待と緊張でどきどきでした。

 

 

 

話が一時脱線しますが、1回目は以前書いた記事の名古屋ボトムライン

h0v0y.hatenablog.com

 

 

2回目は、2018年6月9日の名古屋ダイアモンドホール

こちらも書き記そうと思ったのですが、時間を作らぬうちに記憶があいm(( 帰りの電車でLINEに残した謎のメモを基にここでざっくり書きます。

 

髭男ライブの個人的な三拍子、高揚感、幸福感、充足感は文句なしでした。盛り上がる煽りも、慣れていない人をリードする力も健在。ますます勢いと実力が増していることを身をもって感じることができました。

また、受けを狙わず、媚びない、ストロングスタイルなところも顕在。

その一方で当日はロックの日(6月9日)ということで、MCは何回かその話題に。(ロックの日ロックの日!と楽しそうなのがかわいい) 

相思相愛ではまるで映画のワンシーンを見ているかのような、引き込まれる演出があり、ぐっときました。

最前では、藤原さんが頭を振る度にきらきらと飛ぶのが目視できるほどの汗。途中でキーボードをふきふきする姿もあり、ライブのアツさを物語るには十分なほどでした。小笹さんは、ギターヒーロー兼アイドルとして、かっこいいとかわいいが大渋滞。楢崎さんは、圧倒的な癒しスマイルと大人の色気で会場を魅了。幸運にもタッチできた松浦さんの手はやわらかかったです。(小並感)

最後の挨拶では、松浦さんと手を繋ぐことを躊躇う姿で会場の笑いを誘う藤原さんという、なんとも髭男らしい場面もあり、大満足でした。

 

 

 

話を戻します。10/13 ヒューリックホール東京。

 

チケットを発券したとき、公式サイトで座席を確認して(後方……これは、遠い……)と思っていたのですが、会場に入ってみると座席が斜めになっていて想像以上に近い。

舞台上に並ぶ数々の楽器に期待が膨らみます。

開演時間になり、Official髭男dismの登場。

 

ひとことで言うと、ただただ贅沢な時間でした。

 

日曜日のラブレターから始まったアコースティックライブ。基本的には着席してクラップのみ。私は相変わらず音楽に詳しくないのですが、それでも楽しくて、わからないなりに髭男のすごさを感じるものでした。

是非聴きたいと思っていた曲から、この曲が?!という曲まで、様々な角度から魅せてくれるパフォーマンス。

 

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クラップに戸惑いがあり、至らなかったということで、犬キャのあとにおかわり(練習)アンコール、Stand By You。すこし練習したあと、立ち上がって通常ライブのように歌い、クラップ。会場の一体感がたまりません。これからのライブで披露されるのが楽しみな1曲です。

 

 

ライブ本編では、メンバーが確かな演奏と歌声を披露。個々に演奏する楽器を変え、会場を魅了します。 

 

藤原さんの軽やかな音からずっしりとした音まで様々な表現のグランドピアノに惹き込まれ(お話し中に弾いてるのも好き)、小笹さんの心地良いアコギのビブラートに酔いしれ、松浦さんのドラムとカホンに思わず体が動きます。

特に55、楢崎さんのコントラバスにシビれました。(めちゃんこかっこいい)

 

藤原さんの美しくも力強いロングトーンは、仰け反ってもなお変わらず、歓声が上がるほど。

4人のハーモニーは特にStand By Youで存分に堪能。演奏は藤原さんのグランドピアノのみ。3人が並んだスタンドマイクの前に立ち、各々リズムに体を揺らしながら歌い上げます。

(個人的には、何故かゼロのままでいられたらで泣きそうになるという謎。)

 

 

ドラムがATフィールド(嬉々としてお話しする松浦さんがかわいかった)に囲まれている理由を藤原さんが真面目に説明する場面があるかと思えば、楢崎さんがベース、サックス、コントラバスと複数楽器の演奏に頭がパンク寸前になっているのが明らかになるところもあり、その独特のゆるさにやはりアットホームな雰囲気を感じます。

 

また、ヒューリックホール東京が映画館だったというお話では、名残としてドリンクホルダーがある→でも今日はドリンクないよね?→あ、あるんだ!→乾杯しよっか!→それでは皆様~という流れの一幕も。(かわいいが過ぎる)

 

 

そんなこんなでアンコールを含めて約2時間。やっぱりあっという間でした。

MCの中でアコースティックでもツアーできたらいいなといった内容のお話があったので、実現したらいいなと思ってます。(ブルーノートで開催したら更に贅沢になりそうだなと思ってみたり)

 

 

音楽が大好きな人たち、Official髭男dismが大好きな人たち。たくさんの人の大好きで満たされた空間に居られたことが本当にしあわせです。

 

 

one-man tour 18/19の1月19日、ビレッジホール公演が次の参戦予定なのですが、今から待ち遠しくてたまりません。それまでは新譜を聴いて日々を過ごそうと思います。(次の予定があることが既にしあわせなのでは)

 

はじめてのOfficial髭男dism アコースティックライブは、これからもっと好きになる予感を覚えた、最高のライブでした。

 

 

 

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