それはきっと妄想

まとめるのも伝えるのも苦手な人の曖昧な記録とか

2019年ライブのこと(仮)

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2019年、いわゆる在宅のわりにライブ参戦が続き、1月の晃央さんと髭男以降、まったく何も書いていなかった。

以下の3つについて、ざっくり記録としてまとめて書いてしまおうという物ぐさ更新。(目次クリックで該当箇所まで飛べます。)

 

 

 

 

 

◆1月30日(水)「柏木由紀 2nd Tour 寝ても覚めてもゆきりんワールド ~ あなたを夢中にさせちゃうぞっ♡ ~ 」 @Zepp Nagoya

 

2016年春のツアー以来、2回目のソロツアー。国内4箇所のZeppで開催された中の、名古屋へ行ってきた。Zepp NagoyaはJR名古屋駅の桜通口を出て右に道なりに進んで行けば簡単に着ける場所。

平日の開催ということで、(おそらく仕事や学校帰りで)慌ただしく入場列に駆け付ける人も少なくなかったが、会場内はほぼ満員という状態。開演前から既に熱気があった。

ステージにはライブハウスらしからぬ、かわいらしいセットが組まれており、それだけで期待が高まる。

 

ゆきりんのライブは、盛り上がる曲で始まることが多かったが、今回はドラマ主題歌にもなっていた最新曲「そっけない君」をアカペラで披露するところからスタート。今までのイメージを覆す始まりだった。

衣装も以前と比べ、大人の女性らしい落ち着いたものが多く、新たな魅力があった。また、アンコールで登場する際は会場ごとに髪型、ツアーTシャツのアレンジ、ボトムスを変えていたのも見どころの1つだったように思う。

 

ステージ上でセットが上昇するという、後方まで配慮された演出は本当に有難かった上に、ライトで照らされてできた ゆきりんの影までもが綺麗で本当に魅了された。

「キャンディー」の曲にちなんでゆきりん自ら用意したキャンディーを客席に投げるパフォーマンスはとても楽しそうだった。(意外と遠くまで投げられるところが愛おしい)

名古屋のみで披露された「明日も笑おう」のハーモニカ演奏については、「スタッフさんがいいハーモニカを買ってきてくれたので、お布団をかぶって練習しました」という裏話も。

 

個人的には、「ジェラシーパンチ」「ドラゴンフルーツの食べ頃」「未来橋」というファンも体を動かしたり、歌ったりと参加できる流れがとても楽しかったし、終盤に披露された「LOVE修行」や「ファーストラビット」といったゆきりんのソロライブではレアな曲に高まった。

 

 大人らしさを身に付けてもなお、ゆきりんらしいアイドル性はそのままで、今回もゆきりんワールドを満喫することができた。本人がアイドルや歌を好きで、楽しさが主たる原動力となっているのが、ゆきりんのパフォーマンスがファンを惹きつけてやまない理由のひとつかもしれないなと改めて感じた。

私はゆきりんがアイドルとして、もしくは歌を歌うこと主として活動し続けていく限り、ファンで居続けるのだろうなと思ったし、そうでなくても今までもこれからも積み重ねていく活動そのものが、私の中でずっとアイドルゆきりんとして生きていくのかもしれない。(3rdツアーもしくはCD発売待ってます)

 

 

 

 

◆7月14日(日)「Official髭男dism one-man tour 2019」 @Zepp Nagoya

 

会場であるZepp Nagoyaは、同年1月の柏木由紀ちゃんソロツアーで行って以来なので道に迷うことなく現着。(JR名古屋駅の桜通口を出て右に行き、ほぼ道なりに進んで行くだけで着けるわかりやすい場所だった。)

事前物販開始30~40分前だったが、この時点でZeppから伸びた待機列は線路下を超えて続く長さ。半年前のビレッジホールでは、30分前に着いて前から7人目くらいだったので、とにかく驚いた。今後は物販目当ての場合、現着時間要検討だなと思った。

 

前回のツアーと同じくサポートメンバーは、宮田’レフティ’リョウさん、ぬましょうさん、Tocchiさん、Atsukiさん、アンディさん。

 

結論を先に言ってしまうと、こんなにも楽しくて最高のライブが存在してもいいのか?というくらい、とにかく楽しくて最高だった。

 

どちらかと言えば盛り上がる曲の多いセットリスト。みんなの熱気で、会場はサウナ状態にまでなった。

未発表の新曲の披露の際には、ボーカル藤原さんのリードで会場一体となり、「Pretender」「ノーダウト」の流れではひと際大きな歓声が上がった気がした。

本編最後に披露された「宿命」は、2019 ABC夏の高校野球応援ソング・熱闘甲子園テーマソング。この夏様々な場所で耳にしたけれど、やはりライブで聴くに勝るものはないと思うほど、胸が熱くなる音だった。(後日、阪神甲子園球場高校野球観戦に行った際、モニターで映像が流れていたのは嬉しくて感動した。)

 

「ブラザーズ」は、わくわくと楽しさが最高潮に達したのではないかと思う。演者の楽しそうな空気感がそのまま客席に伝染して会場を満たしていた。「Stand By You」で歌い、クラップし、満員の会場全体が一体感と幸福感で包まれたライブは終わった。

 

メジャーデビュー以降、更に注目を浴びている髭男。CMや映画等々のタイアップも続き、ライブ会場のキャパシティは回を重ねる毎に大きくなっているが、ツアーのチケットはSOLD OUT。配信チャートでは上位に複数曲がランクイン。グッドミュージックが広く届いているのだろうと推察できる。

今後も髭男が長く、長く続くことを切に願う。そして私はこれからも何度もライブへ行きたい。欲を言えば、アコースティックでの全国ツアーを期待したいなと、1年前の遠征を思い出している今日この頃。

 

 

 

 

◆8月18日(日) ZIP-FM presents 近藤晃央 LIVE2019「賢者はジャッジメントに踊りだして ~ 最終話・上 ~ 」 @Electric Lady Land

 

 再始動ライブ #賢者ジャ、基本的に愛知県内のライブしか行っていない私は1話以来になりました。ついていけるか不安になりながらの参戦。

(事前物販は猛暑を考慮して整理券配布の案内がありましたが、案の定整理券をもらうための待機列ができていたそうで、はじめから諦めていた私は後日ネットで公式から購入しました。)

 

 今回のサポートメンバーは、ドラム:ターキーさん、ベース:森田晃平さん、ギター:和田建一郎さん、キーボード:平畑徹也さん。

晃央さんは、1話のとき以上に穏やかな雰囲気をまとっていたように思う。

 

セットリストは未発表のオリジナル曲がどんどん増えてきているなという印象。そしてその振り幅は活動休止前と変わらず顕在。

個人的には「あたしごとき(?)」がくせになってきているので、また聴きたい。

 

MCは、安定のグッズ紹介やメンバーいじり、会場に来るまでのタクシー内での一幕から何年も前の裏話(?)まで多岐にわたる。また、お声がかかり、2年半ぶりに名古屋ブルーノートのステージに立つことも、このライブで発表された。

 

晃央さんのライブは、行くたびに毎回来てよかった思う。何度も、何度でもライブで歌声を聴きたくなってしまうのだ。会いに行けるときに会いに行くように、ライブへ行けるときはできるだけライブへ行く。

人と人との関係が必ずしも望んだとおりにならないように、人と人との廻り合いはある種奇跡のようなもので、その奇跡を大切にしない理由など、おそらくない。

危うさを孕んでいる彼は、ファンとして後悔しない在り方をまざまざと考えさせられるシンガーソングライターかもしれないなと思った次第。

 

 

 

 

というわけで、以上が書きたいなと思いながらも書かないうちに記憶が曖昧になってしまったライブの記録。

(今後の参戦予定は諸事情により、2019年12月のHey!Say!JUMPドームツアーのナゴヤドーム1つ。)

 

 

 

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