それはきっと妄想

まとめるのも伝えるのも苦手な人の曖昧な記録とか

柏木由紀 アコースティックライブ in ラグナシア

 

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2018年3月18日に開催された、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんのライブへ足を運んだ。

会場は愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボス、ラグナシア園内のアートシアター。

 

ゆきりんのライブがラグーナで開催されるのは、昨年10月のアコースティックライブ、今年1月の野外ライブに続いて3回目。今回は1回目と同様のアコースティックライブということで、ゆきりんの歌声とMCを存分に堪能できるだろうと思い、とても楽しみだった。

(前回のライブレポらしき記事はこちらから)

 

 

私は昼公演の第2希望だった立見1枚でなんとか当選。そしてぼっち参戦。

 

以前と同様、蒲郡駅からシャトルバスに乗りラグーナテンボスへ。

時間がかつかつだったので、着くなりご挨拶も早々に立見の待機列に並び、開場を待つ。座席の人が入場後、立見の人も整理番号順に入場。私は立見下手側の比較的良い場所を確保できた。前回のアコースティックライブのとき感じたとおり、アートシアターはステージと客席との距離が近く、立見でも損はない。

 

 

 

※少しずつ書いたことによりライブから日が経ってしまったことと、もとの忘れっぽさから、記憶が曖昧なところがあります。MC等の言葉や情報に関しては、私のフィルターを通ってしまっているので、そんなようなことを話していたんだな程度に読んでください。

 

 

 

開演時間になり、ゆきりんと、サポートの宮田"レフティ"リョウさんが登場。

(1月のライブはネットでの生中継があったためサングラス着用で、ゆきりんに「いかつい」と言われたいたレフティさんは、10月のライブ同様素顔だった。)

 

 

◆セットリスト

 

 

ライブは「ジェラシーパンチ」でスタート。

私もそうだったのだけど、なんとなく動くべきか、聴くべきか迷った人が少なくない印象。後のMCで「改めて聴いてほしかった」みたいな発言をしていたので、聴くが正解だったらしい。(確かにペンライトを使って一緒に盛り上がるライブのジェラシーパンチでは、ペンライトを動かすことに意識がいっていて、歌詞も含めて聴くのは難しい。)

続く「Birthday wedding」はライブでよく披露している印象。安定感があった。

 

3曲目の「クラス会の後で」は、たぶん私は初めてライブで聴いた。(ソロツアーでも披露されたけれど、それはサポートの方たちのみでの演奏で、ゆきりんの歌唱はなかった。)

個人的に曲調と照明が相まってぐっときた曲。照明に関する専門用語がわからないのだけど、サビの最後、1番でいうと″胸の奥の甘い刺″のところの照明の切り換えが好みだった。

 

カバーコーナーでは、YUI (for 雨音薫)さんの「Good-bye days」、松田聖子さんの「制服」、Every Little Thingさんの「fragile」を披露。

1曲目、3曲目が先に決まり、選曲が若年層に寄ったことに気付き、自身も好きだという2曲目を選んだということに、ゆきりんらしい気遣いが感じられる。実際2曲目では、ある一定層のファンの顔がぱっと明るくなったとのこと。

(私は「Good-bye days」のイントロできた!と思った。)

 

「広い世界の中で出逢えたこと」、「真夜中の歯磨き」、「あなたと私」で本編は終了。

 

実は、クラス会~の1サビと広い世界~のラスサビ入りでミスがあった。もちろん咎めるような空気にはならず、温かな笑い声が零れる相変わらずのアットホーム感。

広い世界~のラスサビの入りを間違えたところでは、アイコンタクトと首の動きでレフティさんに合図し、半ば強引に再開するというなかなかおもしろい場面が見られた。

 

 

長めのMCで時間がおしていた関係で、舞台から捌ける→アンコール→再登場が驚きのはやさだった。「あんまり喋ると1曲切るよ!」と言われたとのことで、再登場後すぐに歌へ。

アンコールは「口移しのチョコレート」と「よわむしけむし」の2曲。

 

「口移しのチョコレート」は、ママりんが推したという、レフティさんによるアコギでの演奏。ストロークがとっっってもかっこいい!!!楽曲の新たな魅力が引き出されたように思った。

「よわむしけむし」では、かっこいいストロークとは反対に、ゆきりんの歌声に寄り添うようなアルペジオが何とも印象的かつ魅力的だった。

 

温かな空気と余韻に包まれてライブの昼公演はすべて終了。

 

 

今回は、ゆきりんが話していたとおり、カバーコーナーを除いた楽曲はすべて柏木由紀名義でリリースされているもののみで構成されたセットリスト。

従来のライブのようなAKB48名義やフレンチ・キス名義の楽曲が一切なく、新鮮な内容だった。

サポートについてくださっているレフティさんも、「何回も一緒にライブをやっているけれど、まだまだ知らない曲が多い」という旨のことを言っていた。

ソロでも充分魅せることができると、改めて証明してくれたライブだったと思う。

 

 

 

◆MC(ざっくり)

 

 

袖が引っかかる問題

昼公演の衣装はところどころに花があしらわれた淡い色のワンピース。袖のフリル(?)が花に引っかかるのが(破いてしまわないか心配で)気になる~と話していて、確かに何度か実際に引っかかっている場面があった。

 

ノー勉成績優秀アイドル

先に開催されたAKB48グループ センター試験の結果がメンバー内では、1位のAKB48向井地美音ちゃんに次ぎ、同じくAKB48岩立沙穂ちゃんと同率の2位と好成績だったゆきりん。客席からはおめでとう!!の声。過去にも現在も兼任しているし、伊達にグループに10年以上いるわけではないとのこと。

 

中国・上海ソロライブでの裏話

ゆきりんが演者スケジュールをみて、レフティさんに「明日はディズニーランドですね!!」と話しかけたところ、どうやらサポートバンドの方々はスタッフスケジュールを渡されていたらしく、レフティさんは「???」。「行きたいですよね!」となり、急遽みんなでディズニーランドへ。当日、ゆきりんは雪を降らせるという雨女ぶりも発揮。上海では雪が降るのはとてもめずらしいことらしい。

 

舞台上で突然のリハーサル(?)開始

レフティさんに広い世界~の間奏部分をキーボードで演奏してもらい、カウントを取りながらタイミングを確認。8カウントが4回と4つで入り。メモをするべく、フレキス時代からのスタッフさんにペンを要求。幕の隙間から現れたスタッフさんが渡してくれたのは想定より太いペンだったらしい。

 

花粉症を認めない!ゆきりんレフティさん

レフティさんは3月の上旬だけやたらくしゅんくしゅんするらしく、ゆきりんはニュースで花粉の飛散量が多いと言われる年だけ反応が出るとのこと。

「花粉症の人~?」で挙手したファンは、「花粉症を認めた潔い人たち」と2人からお墨付きをもらった。

 ゆきりんが花粉症らしき症状を覚える年は花粉の飛散量が多いんですよ!と謎の目安を教えられた。

 

柏木由紀 最新シングル (2013年10月16日発売)

avexの社屋へ行く機会があったゆきりん。スタッフさんとお話をしていて、最後に発売したシングルは2年前くらいだと思われていたことが判明。

ソロデビュー5周年、セカンドシングル発売後は、ずっとCD発売していないのにライブをできていることの有り難さについて話していた。

(ソロアルバムの発売を希望します!!)

 

失恋ソングの女王?

今回のセットリストを柏木由紀名義でリリースされた曲のみで構成する上で、失恋ソングが多いことに気付く。

声が合っているのもあるかもしれないとレフティさんと話しながらも、秋元さんがゆきりんに持っているイメージだろうという結論に至る。(ソロシングル表題曲はしあわせなかんじなのに)

 

ゆきりん流ライブ準備

リハーサルやイメトレを重ねに重ねて、演出や構成をがっちがちに固めないのが、ゆきりん流らしい。

ちなみにライブをやります!ってなったとき、ライブに集中してリハーサルやイメトレを重ねて完成させていくのはまゆゆのタイプとのこと。



あとは、やっぱり歌うことが楽しくて好き!と話ししていた。

ライブをしているゆきりんは本当にキラキラ輝いている。仕草から何からかわいいのに、MCでは媚びていない、飾らないかんじがたまらない。今回は本当にMCでたくさんたくさん話して、楽しませてくれた。

(あと立見にも女子が~のとき、こちらの方を見てくれていた気がした。気のせいである。)



この約半年で、ゆきりんのライブへ3回も行けたことは本当にしあわせだった。

好きと楽しいが溢れる空間。ゆきりんワールドには出口がない。そしてゆきりんも住人さんも最高。

今回もあっという間の楽しい時間で、大満足!!!!!

またいつかゆきりんのソロライブへ行けますように……!


 

 

xx