それはきっと妄想

まとめるのも伝えるのも苦手な人の曖昧な記録とか

ゆきりんが好き!!!!!

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今回の記事はタイトルそのままです。ゆきりんが好き。

私の1推し、柏木由紀ちゃんについて主観でひたすら書くだけです。

(私は握手会と劇場公演に行ったことがなく、愛知県内のゆきりんソロライブにのみ参戦している認知されていないモブ女ヲタです。)

お時間があれば読んでみてください。

 

実を言うと3月中頃に書きかけた記事があったのですが、客観性を持たせるためにゆきりんの略歴を踏まえて書いていたら手に負えなくなったので、主観的なもので再挑戦する次第です。

私の記憶違い等、誤った情報がございましたらご指摘いただけますと幸いです。

 

思いつくまま書いてもいいのですが、それだとさすがに散らかりすぎにも程があると思うので、今回は①外見 ②内面 ③パフォーマンス ④ファンとの関係性、といった内容で触れていけたらいいなと考えております。

 

 

 

①外見

 

かわいい。細い。お顔が小さい。以上。

……と終わるわけもないので、 

ゆきりん自身がnoteで触れていましたが、最近老けたという意見が多くみられます。初っ端からこんな話題かという感じですが、これに関しては言い方の問題であって、大人になったというのが正しいところなのかなと思っています。もともと老け顔ではない女の子が、お化粧を覚えて、相応に歳を重ねていけば、必然的に大人の女性になるわけです。あとは周りのメンバーが若いから相対的に老けて見えるというのは、もうどうしようもないですが…………

でもポニーテールだと若く見えて、下ろしていると老けて見えるというのを本人が冷静に分析・認識しているようなので、そういう意味では怖いものなしかなと思います。好き。

 

しかし、もう何年もそのスタイルは変わっておりません。

吉野家さんの牛丼をもぐもぐしてるYouTube動画内で、この2年間体重が変わっていないとお話ししているのを聞いてすごいな、と思ったのですが、それ以前にゆきりんにはいわゆる激太り期がないのです。同動画内で柏木家には体重計がなく、自分の感覚で体型管理しているとのことで、尚更驚きです。

食べたい物は我慢しないで食べたいだけ食べて、必要に応じてプチダイエットをすることで維持されているのは本当にすごいです。ゆきりんがどれほど食べるかというのが知りたい方は是非、こちらの動画をご覧ください。その華奢な体に似合わぬ量です。

 

www.youtube.com

 

同性目線で言うならば、白くて細いのにやわらかそうなゆきりんの体には憧れるかな、と思います。(個人的にウエスト細いアイドルイメージが、ゆきりん、元SKE48 松井玲奈ちゃん、元℃-ute 萩原舞ちゃん)

まゆゆこと渡辺麻友ちゃんに「ダックスフントみたい」と言われたお話はファンの間であまりに有名ですが、それにより定着した胴長イメージも、ハイウエスト衣装や高めのベルトに目線を集めることでカバーしたりと見事に付き合っています。

そしてお顔が小さくて頭身が高いです。ライブに行くとそれがとても伝わってきます。本当にお顔が小さい。アイドル。

 

ゆきりんは自称面長ですが、そのコンプレックスを克服するためにメイク研究をし、パーソナルカラー診断で自分に似合う色味を調べたりと努力も怠りません。(余談ですが、ブルべ夏だそうです。)

2ndソロツアーリハーサル前?休憩時間?のInstagramライブでお話ししてたメイクのお話がとても楽しかったので、YouTube配信を始めた今、より詳しく知りたいなとメイク動画が配信される日を心待ちにしている次第です。

 

結論を言うと、誰が何と言おうと、私にとってゆきりんはかわいいアイドルです。(たぶん)

 

 

②内面

 

ただのオタクが内面なぞ知るわけがないのですが、オタク目線で見るゆきりんの内面について書きます。オタクである以上、ファンではない人から見たゆきりんがどんなイメージであるかはわからなくなってしまっているのですが、なんとなくぶりっ子っぽいイメージがあるのかなと思います。

しかしMC等では圧倒的にサバサバしています。そこらへんの自称サバサバ系女子は足許に及ばないでしょう。言い方を変えると適度に雑。媚びない。飾らない。

ちなみにソロライブのMCでは適度にファンの声を拾ってお返事してくれます。ゆきりんがいかに親しみやすさをまとっているかは、YouTubeの動画を是非ご覧ください。特にファンでない方で、ここまで読んだ方は必見です。

 

次に、とにかく怒らない。

AKBの後輩ちゃんたちにいじられても「ちょっとー!!」みたいなことを言うだけで、特段怒っている様子が見受けられません。すごい。

グループ内でいじれる先輩がいるって、グループとしての強みにもなるのかなと思っているので、菩薩のようなゆきりんの心の広さには感服です。

 

そして、細やかな気遣いとそれを実行する行動力。

人によっては、あざといと思うことなのかもしれませんが、ソロツアーにおいてスタッフさんへの差し入れにお菓子を用意していたんです。その程度であれば特に驚きはしないのですが、お菓子の個包装一つ一つにメッセージを手書きしてあったんです。

できたらいいけど意外とできないことへ時間と労力を費やす心意気、そしてやりきってしまうすごさがゆきりんにはあります。

 

(余談、鞄から物を出す時にぽいぽい投げちゃうとか、袋を開ける時にこだわりなくびりびり破いちゃうの、地味に愛おしい)

(あとゆうなぁもぎおんチャンネル(AKB48村山彩希ちゃん、岡田奈々ちゃん、茂木忍ちゃん、向井地美音ちゃんのYouTubeチャンネル)でLINEの返信が速い人として、真っ先に名前が上がったことにびっくりした)

 

 

③パフォーマンス

 

第一に、ゆきりんはステージ上において誰よりもアイドルを楽しんでいると思います。(少なくとも、私にはそう見える。)

眩しいくらいのスポットライト、キラキラふわふわの衣装、書き下ろされた楽曲、すべてをまとってアイドルをしていられることの楽しさを体現しているように思います。

脚を上げる振付では誰より高く、ウインクや首を傾げる仕草は誰よりかわいい。これまたYouTubeなのですが、今や柏木テイストと呼び名がついたゆきりんの癖が強めな振付アレンジは、研究に研究を重ねた魅せることに特化したパフォーマンスだと思うので、要チェックです。(若手に負けない武器)

(余談ですが、この動画のイヤリングはAKB48 福岡聖菜ちゃんのハンドメイドです。かわいいので、ちょこちょこInstagramチェックしています。)

 

www.youtube.com

 

「UZAの振り入れはダンス苦手組として、まゆゆこと渡辺麻友ちゃんと2人で最も早く練習が始まった」「(AKBの中でも難易度が高いことで知られる)僕たちは戦わないは今もちょっと誤魔化している」等、ダンスに対する苦手意識・発言が度々見受けられるものの、\ ソンナコトナイヨー!! / の気持ちです。

 

そして歌声。安定感のある真っ直ぐな高音。

CD音源だとひたすら透明感!という感じなのですが、ライブだとそこに迫力が加わります。ゆきりんのソロ曲はもちろん、大人数で歌うAKB48の曲も、3人で歌っていたフレンチ・キスの曲も、1人で歌いこなしてしまいます。すごい。

個人的には「夜風の仕業」「それでも泣かない」「でもねずっと」あたりのソロ曲をおすすめしたいです。特に「それでも泣かない」が好きです。

 

(ここまで書いてゆきりんのライブへ行きたくなってきたので、GWはお家でDVD鑑賞会しようかな。)

ゆきりんのソロライブDVDやBlu-rayをお持ちでない方、是非"おうち時間"のおともにいかがでしょう。

 

 

④ファンとの関係性

 

(ひとことで言うとどうすればいいのかわからないが故によくわからない見出しですが)

ゆきりん自身、ハロープロジェクト!のファンだということで、アイドルファン(ヲタク)の気持ちを理解している、というのが大きいのですが、とにかくファンが喜ぶことをよく知っています。あと最近は自身がハロプロファンだからというだけでなく、アイドルになって十数年の経験が大きく生きているのではないかと思います。

 こういうの好きでしょ?という供給()に飛びつきたくなる。頭ぶんぶん振って頷きたくなってしまう。()

 

これは私の体感というか、ライブ会場へ実際に行ったり、Twitterを見たりしていて思うことなのですが、とにかくファンの人がやさしい。ゆきりんの「寝ても覚めてもゆきりんワールド 夢中にさせちゃうぞっ♡」というキャッチフレーズから、ワールド住人等々の呼び名があるゆきりんファン。とにかくやさしい。

ゆきりんが自撮りを載せれば「かわいい」の大合唱。かわいいって言われて嬉しくないわけないと勝手ながら思っているので、リプライやコメントを見ながら(なんてやさしい世界……)と感動のため息がこぼれます。

 

私が好きになった頃のゆきりんは、黒髪・ロング・清楚系の外見イメージが強かったのですが、正直今は王道とは言い切れないアイドルだと考えています。(もともと王道だったかというと、めんどくさがりキャラや腹黒キャラが出たりして王道とは違ったけれど)

しかし、変化し続けるゆきりんのアイドル像を、ゆきりんとファンが絶えず作り続けているのかなと思います。(完璧ではないけれど、それを本人もファンも理解した上で、ゆきりんはアイドルとしてステージに立ち、ファンはアイドルゆきりんを応援しているかたち)

アンチの人からすれば叩く要素はたくさんあるのかもしれないけれど、ファンとしてはそれを納得していたり、好きだったりして応援しているので、今アイドルゆきりんのファンをしている方々にとっては取るに足らないものなのです。

 

 

 

最後に

 

案の定、何が言いたいのかわからなくなったわけですが、

 

遠い過去、AKB48で20歳を超えたメンバーがおばさん扱いをされていた時代があったように記憶しています。もう何年も前に、皆が知るセンター、あっちゃんこと前田敦子ちゃんは21歳という若さでAKB48を卒業しました。

その時に比べるとAKB48に限らず、アイドル全体の年齢層が上がったように感じています。2010年頃のアイドル戦国時代を彩った数々のアイドルグループも、かたちを変えたり、解散したりと、状況は刻々と変化してきました。

しかし、現在ではアイドルの在り方が多様化しています。その中の一つとして、ゆきりんの30歳までAKB宣言があるのかなと思います。個人的には、ゆきりんが楽しそうで、しあわせそうならば、グループでもソロでも応援していたいな、くらいの感覚です。

 

と、本当に何が言いたいのかわからないのですが、

 

とにかくゆきりんが好きで、あわよくば偶然これを読んだゆきりん推しではない誰かがゆきりんを好きになればいいのに、ということで最後にゆきりん関係のリンクを貼ってこの記事を終わりにしたいと思います。

 

また、いつか更新します。

 

 

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YukiRing

yukiring.jp

 

2021.3追記(仮)

柏木由紀オフィシャルサイト

https://yukikashiwagi.jp/


 

 

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追伸

無断転載したくなくて文字ばっかりの記事ですが悪しからず

 

 

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2019年ライブのこと(仮)

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2019年、いわゆる在宅のわりにライブ参戦が続き、1月の晃央さんと髭男以降、まったく何も書いていなかった。

以下の3つについて、ざっくり記録としてまとめて書いてしまおうという物ぐさ更新。(目次クリックで該当箇所まで飛べます。)

 

 

 

 

 

◆1月30日(水)「柏木由紀 2nd Tour 寝ても覚めてもゆきりんワールド ~ あなたを夢中にさせちゃうぞっ♡ ~ 」 @Zepp Nagoya

 

2016年春のツアー以来、2回目のソロツアー。国内4箇所のZeppで開催された中の、名古屋へ行ってきた。Zepp NagoyaはJR名古屋駅の桜通口を出て右に道なりに進んで行けば簡単に着ける場所。

平日の開催ということで、(おそらく仕事や学校帰りで)慌ただしく入場列に駆け付ける人も少なくなかったが、会場内はほぼ満員という状態。開演前から既に熱気があった。

ステージにはライブハウスらしからぬ、かわいらしいセットが組まれており、それだけで期待が高まる。

 

ゆきりんのライブは、盛り上がる曲で始まることが多かったが、今回はドラマ主題歌にもなっていた最新曲「そっけない君」をアカペラで披露するところからスタート。今までのイメージを覆す始まりだった。

衣装も以前と比べ、大人の女性らしい落ち着いたものが多く、新たな魅力があった。また、アンコールで登場する際は会場ごとに髪型、ツアーTシャツのアレンジ、ボトムスを変えていたのも見どころの1つだったように思う。

 

ステージ上でセットが上昇するという、後方まで配慮された演出は本当に有難かった上に、ライトで照らされてできた ゆきりんの影までもが綺麗で本当に魅了された。

「キャンディー」の曲にちなんでゆきりん自ら用意したキャンディーを客席に投げるパフォーマンスはとても楽しそうだった。(意外と遠くまで投げられるところが愛おしい)

名古屋のみで披露された「明日も笑おう」のハーモニカ演奏については、「スタッフさんがいいハーモニカを買ってきてくれたので、お布団をかぶって練習しました」という裏話も。

 

個人的には、「ジェラシーパンチ」「ドラゴンフルーツの食べ頃」「未来橋」というファンも体を動かしたり、歌ったりと参加できる流れがとても楽しかったし、終盤に披露された「LOVE修行」や「ファーストラビット」といったゆきりんのソロライブではレアな曲に高まった。

 

 大人らしさを身に付けてもなお、ゆきりんらしいアイドル性はそのままで、今回もゆきりんワールドを満喫することができた。本人がアイドルや歌を好きで、楽しさが主たる原動力となっているのが、ゆきりんのパフォーマンスがファンを惹きつけてやまない理由のひとつかもしれないなと改めて感じた。

私はゆきりんがアイドルとして、もしくは歌を歌うこと主として活動し続けていく限り、ファンで居続けるのだろうなと思ったし、そうでなくても今までもこれからも積み重ねていく活動そのものが、私の中でずっとアイドルゆきりんとして生きていくのかもしれない。(3rdツアーもしくはCD発売待ってます)

 

 

 

 

◆7月14日(日)「Official髭男dism one-man tour 2019」 @Zepp Nagoya

 

会場であるZepp Nagoyaは、同年1月の柏木由紀ちゃんソロツアーで行って以来なので道に迷うことなく現着。(JR名古屋駅の桜通口を出て右に行き、ほぼ道なりに進んで行くだけで着けるわかりやすい場所だった。)

事前物販開始30~40分前だったが、この時点でZeppから伸びた待機列は線路下を超えて続く長さ。半年前のビレッジホールでは、30分前に着いて前から7人目くらいだったので、とにかく驚いた。今後は物販目当ての場合、現着時間要検討だなと思った。

 

前回のツアーと同じくサポートメンバーは、宮田’レフティ’リョウさん、ぬましょうさん、Tocchiさん、Atsukiさん、アンディさん。

 

結論を先に言ってしまうと、こんなにも楽しくて最高のライブが存在してもいいのか?というくらい、とにかく楽しくて最高だった。

 

どちらかと言えば盛り上がる曲の多いセットリスト。みんなの熱気で、会場はサウナ状態にまでなった。

未発表の新曲の披露の際には、ボーカル藤原さんのリードで会場一体となり、「Pretender」「ノーダウト」の流れではひと際大きな歓声が上がった気がした。

本編最後に披露された「宿命」は、2019 ABC夏の高校野球応援ソング・熱闘甲子園テーマソング。この夏様々な場所で耳にしたけれど、やはりライブで聴くに勝るものはないと思うほど、胸が熱くなる音だった。(後日、阪神甲子園球場高校野球観戦に行った際、モニターで映像が流れていたのは嬉しくて感動した。)

 

「ブラザーズ」は、わくわくと楽しさが最高潮に達したのではないかと思う。演者の楽しそうな空気感がそのまま客席に伝染して会場を満たしていた。「Stand By You」で歌い、クラップし、満員の会場全体が一体感と幸福感で包まれたライブは終わった。

 

メジャーデビュー以降、更に注目を浴びている髭男。CMや映画等々のタイアップも続き、ライブ会場のキャパシティは回を重ねる毎に大きくなっているが、ツアーのチケットはSOLD OUT。配信チャートでは上位に複数曲がランクイン。グッドミュージックが広く届いているのだろうと推察できる。

今後も髭男が長く、長く続くことを切に願う。そして私はこれからも何度もライブへ行きたい。欲を言えば、アコースティックでの全国ツアーを期待したいなと、1年前の遠征を思い出している今日この頃。

 

 

 

 

◆8月18日(日) ZIP-FM presents 近藤晃央 LIVE2019「賢者はジャッジメントに踊りだして ~ 最終話・上 ~ 」 @Electric Lady Land

 

 再始動ライブ #賢者ジャ、基本的に愛知県内のライブしか行っていない私は1話以来になりました。ついていけるか不安になりながらの参戦。

(事前物販は猛暑を考慮して整理券配布の案内がありましたが、案の定整理券をもらうための待機列ができていたそうで、はじめから諦めていた私は後日ネットで公式から購入しました。)

 

 今回のサポートメンバーは、ドラム:ターキーさん、ベース:森田晃平さん、ギター:和田建一郎さん、キーボード:平畑徹也さん。

晃央さんは、1話のとき以上に穏やかな雰囲気をまとっていたように思う。

 

セットリストは未発表のオリジナル曲がどんどん増えてきているなという印象。そしてその振り幅は活動休止前と変わらず顕在。

個人的には「あたしごとき(?)」がくせになってきているので、また聴きたい。

 

MCは、安定のグッズ紹介やメンバーいじり、会場に来るまでのタクシー内での一幕から何年も前の裏話(?)まで多岐にわたる。また、お声がかかり、2年半ぶりに名古屋ブルーノートのステージに立つことも、このライブで発表された。

 

晃央さんのライブは、行くたびに毎回来てよかった思う。何度も、何度でもライブで歌声を聴きたくなってしまうのだ。会いに行けるときに会いに行くように、ライブへ行けるときはできるだけライブへ行く。

人と人との関係が必ずしも望んだとおりにならないように、人と人との廻り合いはある種奇跡のようなもので、その奇跡を大切にしない理由など、おそらくない。

危うさを孕んでいる彼は、ファンとして後悔しない在り方をまざまざと考えさせられるシンガーソングライターかもしれないなと思った次第。

 

 

 

 

というわけで、以上が書きたいなと思いながらも書かないうちに記憶が曖昧になってしまったライブの記録。

(今後の参戦予定は諸事情により、2019年12月のHey!Say!JUMPドームツアーのナゴヤドーム1つ。)

 

 

 

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Official髭男dism one-man tour 18/19 @日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 1/19

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2019年1月19日(土)、Official髭男dismのライブへ行った。

Official髭男dism one-man tour 18/19 」


場所は愛知県にある日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール。
JR、名鉄、地下鉄が通っている金山駅から地下通路で直結という、非常に親切かつ寒い時季には有難い立地にある。


開演前の物販で目当てのグッズを買ってプレゼントを受け取り、ガチャポンを回し、ファンクラブ会員限定のモバイルくじでパスステッカーをいただいて一息。
周辺の喫茶店やショッピングモールで開場時間まで適当に過ごし、いざ会場へ。
(先行物販から開場時間までの間、場所によっては時間を持て余してしまうけど、なかなかいいなと思った。)

チケットを切っていただき、束の間ロビーで待機してから入場。開演まで着席して待機。



開演時間になり幕が上がって、まず驚いた。

私の予習不足だった。SNSのチェックを怠っていたのが幸か不幸か、いやたぶん幸なんだけど、とにかく驚いた。

 (4人じゃない……!!?)

舞台上にいたのは、Official髭男dismの4人に、サポートメンバー5人を加えた9人だった。

サポートメンバーは、宮田’レフティ’リョウさん(キーボード、ベース、マニピュレーター)、ぬましょうさん(パーカス)、Tocchiさん(トロンボーン)、Atsukiさん(トランペット)、アンディさん(サックス、フルート)。
※記憶が曖昧なので、間違っていたらごめんなさい

18/19ツアーにおいて、会場がライブハウスの場合は4人編成、ホールの場合は9人編成ということを後から知った。お恥ずかしい。



本編はアルバム、エスカパレードの収録曲である「ESCAPADE」でスタート。
ブラスの生音が加わり、迫力満点。それだけでも思わず体が動いてしまうのに、輝くミラーボールが雰囲気を盛り上げ、1曲目にしてわくわくは最高潮。


同じバンドの曲だろうか?と思うほど、バラエティに富んだ楽曲で組まれたセットリストは圧巻のひと言。
曲と曲の間の静寂が訪れる度、次は何だろうと期待が高まる。

ピアノが印象的かつ歌詞に引き込まれる「115万キロのフィルム」、「相思相愛」、「Trailer」、「LADY」。
特に「Trailer」は街灯のかたちをしたライトやステージ奥の窓枠によって、より歌詞の風景が見えるように感じた。ゆったりと演奏される小笹さんのギターもまた魅力的。カッティング(?)が心地良い。
あと私は、藤原さんがスポットライトに照らされ、1人で弾き語りをしているという画に弱い。好き。


そして「ブラザーズ」から「FIRE GROUND」という流れでは、会場全体が大きく盛り上がっていた。胸熱。

「ブラザーズ」では、楢崎さんがベースをサックスに持ち替え登場。代わりにレフティーさんがベースを演奏。そしてステージ前方でドラムの松浦さんを除くメンバー全員が右に左に大行進。かっこいいし、かわいいし、楽しいし、感情が大渋滞である。

続く「FIRE GROUND」ではステージ上手側のレフティーさん、ぬましょうさんが定位置で動いて会場をリード。その姿につられるように手を大きく突き上げた。


その他、ライブの定番曲や最新曲もすべて魅力的で、届けられるグッドミュージックが本当に素敵。



MCは変わらず、ほっこりまったり。
そしてゆるふわ松浦さんを甘やかす名古屋の民。

名古屋でオフがあり、髭男メンバー揃って東山動植物園等へ向かったことを楽しそうに話す一幕もあれば、楢崎さんがライブに来ているファンの顔をよく憶えられる話があり、終盤にはセンター試験を終えて駆けつけたというファンの高校生をメンバー、会場全体で応援する場面もあった。

あまりの仲の良さに藤原さんが紹介で名前を間違えてしまった、レフティーさんとぬましょうさんは、アンコール時にエア二人三脚で登場。(かわいいがすぎる)

私が内心 (イケオジ……!)と思ったアンディさんはカナダ出身で、藤原さんが「Tell Me Baby」の一節の発音を教わったという、なんともあたたかい(?)エピソードもあった。

あと演奏中に次々と日頃は目にしない楽器を手にするぬましょうさんは、まるでド○○もんのようだった。私が行った公演の後にTwitterで楽器を紹介をなさっていたので、気になる方はそちらをご覧ください。

レフティーさんは、ニコ動で知り、ゆきりんソロライブで何度も拝見していたので、安・定・感 。

(Tocchiさん、Atsukiさんは、前の方が高身長で死角でした。残念。そのぶんと言ってはなんですが、しっかり音は届いてました。)




この数年で躍進を続けているOfficial髭男dismが ” ピアノポップバンド ” で在り続ける理由。
それについて藤原さんがすこしだけお話ししていましたが、ひとつひとつの楽曲、ライブでのパフォーマンス、幸福感で満たされた会場、笑顔で帰路につくファン。ライブを行う度に大きくなっていく規模が今現在の答えのようなものなのだと思います。

音楽にのって思い思いに体を動かす楽しさや、それに正解がないという自由さは、髭男のライブで学びました。

繰り返しライブへ行っても、いつも本当にあっという間の時間。充実感。
個人的には、次は7月のZepp Nagoya。19日のライブが終わった直後から既に楽しみで仕方ない。



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近藤晃央さん 再始動ライブ

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2018年10月、同年4月の活動休止ライブから半年。

ライブ活動の再開が発表された。

 

2019年1月、彼は何にも属さないシンガーソングライターとして、再始動した。

 

 

2019年1月6日 (日) 、場所は愛知県にある 名古屋ボトムライン

ZIP-FM presents 近藤晃央 LIVE 2019

「賢者はジャッジメントに踊りだして~第1話~」

 

 

観客で埋め尽くされ、ざわめく会場。開演時間になり、照明が落ちるとざわめきは期待を孕んだ歓声へと変わった。

まずはサポートバンドメンバー(ドラム:ターキーさん、ベース森田晃平さん、ギター:和田建一郎さん、キーボード:幡宮航太さん)が登場。

そして舞台上の主役である近藤晃央さんが登場した。「おかえり」の声が多数上がる中、会場を見渡した彼の表情は、心なしか今まででいちばん穏やかで、何かを噛みしめるようなものだったように思う。

 

 

"届け"たくて というフレーズで始まる「心情呼吸」が再始動ライブの1曲目だった。

(このあたりで先に書いておきます。鳥頭なので、セットリストはきちんと憶えていません。ごめんなさい。)

 

ライブ中は全体的に解放されたような雰囲気をまとい、今までのライブで目にしてきたギラギラとした眼差しより、瞳がキラキラとしているのが非常に印象的だった。

もちろん「理婦人ナ社会」や「クレーマー」といった曲では激しいパフォーマンス。(どの曲か忘れてしまったのだけど、)舞台から最前の柵に足をかけ、身を乗り出して煽る場面は迫力満点。

 

そしてはじめて正面で聴いた「ベッドインフレームアウト」は、指先の細やかな動きがなんとも艶っぽかった。周年ライブで聴いたときとは音の雰囲気が違ったのも新たな魅力を感じることができた気がした。

「ビビリーバー」から「存在照明」の流れでは、(待ってましたー!!!)となった。

 

新曲は、親友のことを書いた、目に目?と、恋愛における遺書のような、わたしごとき?の2曲。どちらも歌詞を読みながら改めて聴きたい。ぐさぐさひりひりしそう。

 

聴くところはしっかりと聴き、盛り上がるところはしっかり盛り上がる。演者と観客が一体となった、楽しさが溢れるライブ。

本編の最後は、全員のために歌われる「相言葉」で締めくくられた。

 

 

 と事前にTwitter上で発信していたアンコールについては、本編終了後に「足りなかったら2人しか出てこないよ!」「5分の5(全員出てくるの)目指してね!」といった冗談めかした言葉を残して舞台上から去った。

 

その後、早々に手拍子とアンコールの声が上がり、まずはドラムのターキーさんが舞台上へ。晃央さんのスタンドマイクが高くて届かないという身振りをしたのち、「足りないよ」と一言。(一瞬サポートメンバーによる大喜利が始まるのかと思ったけど、その他の方々はすーっと定位置へついていた。)

 

 アンコール1曲目は「テテ」。本編になかったからセトリ落ちしてしまったのかな、なんて思っていたらここできた。会場のボルテージは最高潮。

ご本人曰く笑顔で歌えるようになったという「涙腺」は、約1年前のライブ、分泌音のスリリングな空間で披露されたときとは違い、痛みが輝きに昇華されたのかもしれないと感じた。

 

本当の最後に、アコースティックギターの生音と、本人の歌声のみで披露されたのは「らへん」。舞台であぐらを組んで座り、マイクを介さない弾き語りで届けられた。前方の観客はしゃがみ、照明は極限まで落とされた空間。(「もっと暗くしてください。世界の終わりってくらい」という照明さんへのリクエストにも晃央さんらしさが滲んでいた。)

YOU&2で泣いて歌えなかったというこの曲を、涙を流すことなく歌い切った。

 

「ただいま」

そう言って舞台を後にした彼は、再び届ける場所へと帰ってきた。愚者として賢く在り続ける姿を、いつまでも応援していきたい。

 

(2話、3話は足を運ぶことを断念したので、行きたいけど行かない人として、大人しく心の中で応援しています。)

 

 

 

 

 

※以下 超個人的な雑感・脱線話なので、ここで読み終えてくださって構いません※

 

 

MCで触れていた"棘"について、なんとなく、嫌われ者のいじめっ子が持っているものに近いのかな、なんてことを思いました。

間違いではなく、むしろ本人の中における紛れもない正しさが、他人にとっては棘であり、毒である。相手に対する思い遣りや、他人に嫌われたくないという恐怖心から、オブラートに包んだ言葉を発する人が少なからずいる中で、ひねくれた正直者はあえてそれをしない。

確かにまるくなったというより、柔軟性が高まったという表現の方がしっくりくるな、というお話。

 

今ではもう書けない?書かない?と語ったポップな1曲で、人差し指を掲げてジャンプするという動きでイントロとサビのノリ方を統一。(各々好きなように、と言うと直立不動になって聴き入る人が多発することから、それならいっそこちらから指示を出してしまおうといったようなことで。)

ライブ慣れしていない身からすると、動きについて指示があると安堵する部分もあるのかもしれない。一体感を覚えることで楽しさが増すことも多々ある。

しかしふと我に返ったとき、盛り上がりとして、これでいいのだろうかと思ってしまったのは否めない。

 

 届けられるものと、求めるもの。重なること、離れること。繰り返し交差して、何度でも結ばれたら、といったお話。


なんというか、MCは真剣なお話は真剣に、ふざけるところは以前と変わらぬ軽妙な辛辣さでもって楽しませてもらえて、大満足でした。


欲を言えば、晃央さんの音楽が多くの人に届きますようにと、必要な人に届いてほしいと、そう思いました。





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HIGEDAN acoustuic one-man live 2018 -Autumn- 10月13日 ヒューリックホール東京公演

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「髭男のアコースティックライブへ行ってみたい!!!!!」

 

そんな気持ちで申し込んだのは6月。当落発表は7月。

そこからばたばたとホテルや新幹線の予約をして行ってきました、Official髭男dismのアコースティックライブ。10月13日 土曜日。場所はヒューリックホール東京です。(ライブに合わせて有休を使い2泊3日、おのぼりさん旅行でした。)

 

髭男のワンマンライブはこれで3回目ですが、アコースティックは、はじめてです。期待と緊張でどきどきでした。

 

 

 

話が一時脱線しますが、1回目は以前書いた記事の名古屋ボトムライン

h0v0y.hatenablog.com

 

 

2回目は、2018年6月9日の名古屋ダイアモンドホール

こちらも書き記そうと思ったのですが、時間を作らぬうちに記憶があいm(( 帰りの電車でLINEに残した謎のメモを基にここでざっくり書きます。

 

髭男ライブの個人的な三拍子、高揚感、幸福感、充足感は文句なしでした。盛り上がる煽りも、慣れていない人をリードする力も健在。ますます勢いと実力が増していることを身をもって感じることができました。

また、受けを狙わず、媚びない、ストロングスタイルなところも顕在。

その一方で当日はロックの日(6月9日)ということで、MCは何回かその話題に。(ロックの日ロックの日!と楽しそうなのがかわいい) 

相思相愛ではまるで映画のワンシーンを見ているかのような、引き込まれる演出があり、ぐっときました。

最前では、藤原さんが頭を振る度にきらきらと飛ぶのが目視できるほどの汗。途中でキーボードをふきふきする姿もあり、ライブのアツさを物語るには十分なほどでした。小笹さんは、ギターヒーロー兼アイドルとして、かっこいいとかわいいが大渋滞。楢崎さんは、圧倒的な癒しスマイルと大人の色気で会場を魅了。幸運にもタッチできた松浦さんの手はやわらかかったです。(小並感)

最後の挨拶では、松浦さんと手を繋ぐことを躊躇う姿で会場の笑いを誘う藤原さんという、なんとも髭男らしい場面もあり、大満足でした。

 

 

 

話を戻します。10/13 ヒューリックホール東京。

 

チケットを発券したとき、公式サイトで座席を確認して(後方……これは、遠い……)と思っていたのですが、会場に入ってみると座席が斜めになっていて想像以上に近い。

舞台上に並ぶ数々の楽器に期待が膨らみます。

開演時間になり、Official髭男dismの登場。

 

ひとことで言うと、ただただ贅沢な時間でした。

 

日曜日のラブレターから始まったアコースティックライブ。基本的には着席してクラップのみ。私は相変わらず音楽に詳しくないのですが、それでも楽しくて、わからないなりに髭男のすごさを感じるものでした。

是非聴きたいと思っていた曲から、この曲が?!という曲まで、様々な角度から魅せてくれるパフォーマンス。

 

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クラップに戸惑いがあり、至らなかったということで、犬キャのあとにおかわり(練習)アンコール、Stand By You。すこし練習したあと、立ち上がって通常ライブのように歌い、クラップ。会場の一体感がたまりません。これからのライブで披露されるのが楽しみな1曲です。

 

 

ライブ本編では、メンバーが確かな演奏と歌声を披露。個々に演奏する楽器を変え、会場を魅了します。 

 

藤原さんの軽やかな音からずっしりとした音まで様々な表現のグランドピアノに惹き込まれ(お話し中に弾いてるのも好き)、小笹さんの心地良いアコギのビブラートに酔いしれ、松浦さんのドラムとカホンに思わず体が動きます。

特に55、楢崎さんのコントラバスにシビれました。(めちゃんこかっこいい)

 

藤原さんの美しくも力強いロングトーンは、仰け反ってもなお変わらず、歓声が上がるほど。

4人のハーモニーは特にStand By Youで存分に堪能。演奏は藤原さんのグランドピアノのみ。3人が並んだスタンドマイクの前に立ち、各々リズムに体を揺らしながら歌い上げます。

(個人的には、何故かゼロのままでいられたらで泣きそうになるという謎。)

 

 

ドラムがATフィールド(嬉々としてお話しする松浦さんがかわいかった)に囲まれている理由を藤原さんが真面目に説明する場面があるかと思えば、楢崎さんがベース、サックス、コントラバスと複数楽器の演奏に頭がパンク寸前になっているのが明らかになるところもあり、その独特のゆるさにやはりアットホームな雰囲気を感じます。

 

また、ヒューリックホール東京が映画館だったというお話では、名残としてドリンクホルダーがある→でも今日はドリンクないよね?→あ、あるんだ!→乾杯しよっか!→それでは皆様~という流れの一幕も。(かわいいが過ぎる)

 

 

そんなこんなでアンコールを含めて約2時間。やっぱりあっという間でした。

MCの中でアコースティックでもツアーできたらいいなといった内容のお話があったので、実現したらいいなと思ってます。(ブルーノートで開催したら更に贅沢になりそうだなと思ってみたり)

 

 

音楽が大好きな人たち、Official髭男dismが大好きな人たち。たくさんの人の大好きで満たされた空間に居られたことが本当にしあわせです。

 

 

one-man tour 18/19の1月19日、ビレッジホール公演が次の参戦予定なのですが、今から待ち遠しくてたまりません。それまでは新譜を聴いて日々を過ごそうと思います。(次の予定があることが既にしあわせなのでは)

 

はじめてのOfficial髭男dism アコースティックライブは、これからもっと好きになる予感を覚えた、最高のライブでした。

 

 

 

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柏木由紀 アコースティックライブ in ラグナシア

 

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2018年3月18日に開催された、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんのライブへ足を運んだ。

会場は愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボス、ラグナシア園内のアートシアター。

 

ゆきりんのライブがラグーナで開催されるのは、昨年10月のアコースティックライブ、今年1月の野外ライブに続いて3回目。今回は1回目と同様のアコースティックライブということで、ゆきりんの歌声とMCを存分に堪能できるだろうと思い、とても楽しみだった。

(前回のライブレポらしき記事はこちらから)

 

 

私は昼公演の第2希望だった立見1枚でなんとか当選。そしてぼっち参戦。

 

以前と同様、蒲郡駅からシャトルバスに乗りラグーナテンボスへ。

時間がかつかつだったので、着くなりご挨拶も早々に立見の待機列に並び、開場を待つ。座席の人が入場後、立見の人も整理番号順に入場。私は立見下手側の比較的良い場所を確保できた。前回のアコースティックライブのとき感じたとおり、アートシアターはステージと客席との距離が近く、立見でも損はない。

 

 

 

※少しずつ書いたことによりライブから日が経ってしまったことと、もとの忘れっぽさから、記憶が曖昧なところがあります。MC等の言葉や情報に関しては、私のフィルターを通ってしまっているので、そんなようなことを話していたんだな程度に読んでください。

 

 

 

開演時間になり、ゆきりんと、サポートの宮田"レフティ"リョウさんが登場。

(1月のライブはネットでの生中継があったためサングラス着用で、ゆきりんに「いかつい」と言われたいたレフティさんは、10月のライブ同様素顔だった。)

 

 

◆セットリスト

 

 

ライブは「ジェラシーパンチ」でスタート。

私もそうだったのだけど、なんとなく動くべきか、聴くべきか迷った人が少なくない印象。後のMCで「改めて聴いてほしかった」みたいな発言をしていたので、聴くが正解だったらしい。(確かにペンライトを使って一緒に盛り上がるライブのジェラシーパンチでは、ペンライトを動かすことに意識がいっていて、歌詞も含めて聴くのは難しい。)

続く「Birthday wedding」はライブでよく披露している印象。安定感があった。

 

3曲目の「クラス会の後で」は、たぶん私は初めてライブで聴いた。(ソロツアーでも披露されたけれど、それはサポートの方たちのみでの演奏で、ゆきりんの歌唱はなかった。)

個人的に曲調と照明が相まってぐっときた曲。照明に関する専門用語がわからないのだけど、サビの最後、1番でいうと″胸の奥の甘い刺″のところの照明の切り換えが好みだった。

 

カバーコーナーでは、YUI (for 雨音薫)さんの「Good-bye days」、松田聖子さんの「制服」、Every Little Thingさんの「fragile」を披露。

1曲目、3曲目が先に決まり、選曲が若年層に寄ったことに気付き、自身も好きだという2曲目を選んだということに、ゆきりんらしい気遣いが感じられる。実際2曲目では、ある一定層のファンの顔がぱっと明るくなったとのこと。

(私は「Good-bye days」のイントロできた!と思った。)

 

「広い世界の中で出逢えたこと」、「真夜中の歯磨き」、「あなたと私」で本編は終了。

 

実は、クラス会~の1サビと広い世界~のラスサビ入りでミスがあった。もちろん咎めるような空気にはならず、温かな笑い声が零れる相変わらずのアットホーム感。

広い世界~のラスサビの入りを間違えたところでは、アイコンタクトと首の動きでレフティさんに合図し、半ば強引に再開するというなかなかおもしろい場面が見られた。

 

 

長めのMCで時間がおしていた関係で、舞台から捌ける→アンコール→再登場が驚きのはやさだった。「あんまり喋ると1曲切るよ!」と言われたとのことで、再登場後すぐに歌へ。

アンコールは「口移しのチョコレート」と「よわむしけむし」の2曲。

 

「口移しのチョコレート」は、ママりんが推したという、レフティさんによるアコギでの演奏。ストロークがとっっってもかっこいい!!!楽曲の新たな魅力が引き出されたように思った。

「よわむしけむし」では、かっこいいストロークとは反対に、ゆきりんの歌声に寄り添うようなアルペジオが何とも印象的かつ魅力的だった。

 

温かな空気と余韻に包まれてライブの昼公演はすべて終了。

 

 

今回は、ゆきりんが話していたとおり、カバーコーナーを除いた楽曲はすべて柏木由紀名義でリリースされているもののみで構成されたセットリスト。

従来のライブのようなAKB48名義やフレンチ・キス名義の楽曲が一切なく、新鮮な内容だった。

サポートについてくださっているレフティさんも、「何回も一緒にライブをやっているけれど、まだまだ知らない曲が多い」という旨のことを言っていた。

ソロでも充分魅せることができると、改めて証明してくれたライブだったと思う。

 

 

 

◆MC(ざっくり)

 

 

袖が引っかかる問題

昼公演の衣装はところどころに花があしらわれた淡い色のワンピース。袖のフリル(?)が花に引っかかるのが(破いてしまわないか心配で)気になる~と話していて、確かに何度か実際に引っかかっている場面があった。

 

ノー勉成績優秀アイドル

先に開催されたAKB48グループ センター試験の結果がメンバー内では、1位のAKB48向井地美音ちゃんに次ぎ、同じくAKB48岩立沙穂ちゃんと同率の2位と好成績だったゆきりん。客席からはおめでとう!!の声。過去にも現在も兼任しているし、伊達にグループに10年以上いるわけではないとのこと。

 

中国・上海ソロライブでの裏話

ゆきりんが演者スケジュールをみて、レフティさんに「明日はディズニーランドですね!!」と話しかけたところ、どうやらサポートバンドの方々はスタッフスケジュールを渡されていたらしく、レフティさんは「???」。「行きたいですよね!」となり、急遽みんなでディズニーランドへ。当日、ゆきりんは雪を降らせるという雨女ぶりも発揮。上海では雪が降るのはとてもめずらしいことらしい。

 

舞台上で突然のリハーサル(?)開始

レフティさんに広い世界~の間奏部分をキーボードで演奏してもらい、カウントを取りながらタイミングを確認。8カウントが4回と4つで入り。メモをするべく、フレキス時代からのスタッフさんにペンを要求。幕の隙間から現れたスタッフさんが渡してくれたのは想定より太いペンだったらしい。

 

花粉症を認めない!ゆきりんレフティさん

レフティさんは3月の上旬だけやたらくしゅんくしゅんするらしく、ゆきりんはニュースで花粉の飛散量が多いと言われる年だけ反応が出るとのこと。

「花粉症の人~?」で挙手したファンは、「花粉症を認めた潔い人たち」と2人からお墨付きをもらった。

 ゆきりんが花粉症らしき症状を覚える年は花粉の飛散量が多いんですよ!と謎の目安を教えられた。

 

柏木由紀 最新シングル (2013年10月16日発売)

avexの社屋へ行く機会があったゆきりん。スタッフさんとお話をしていて、最後に発売したシングルは2年前くらいだと思われていたことが判明。

ソロデビュー5周年、セカンドシングル発売後は、ずっとCD発売していないのにライブをできていることの有り難さについて話していた。

(ソロアルバムの発売を希望します!!)

 

失恋ソングの女王?

今回のセットリストを柏木由紀名義でリリースされた曲のみで構成する上で、失恋ソングが多いことに気付く。

声が合っているのもあるかもしれないとレフティさんと話しながらも、秋元さんがゆきりんに持っているイメージだろうという結論に至る。(ソロシングル表題曲はしあわせなかんじなのに)

 

ゆきりん流ライブ準備

リハーサルやイメトレを重ねに重ねて、演出や構成をがっちがちに固めないのが、ゆきりん流らしい。

ちなみにライブをやります!ってなったとき、ライブに集中してリハーサルやイメトレを重ねて完成させていくのはまゆゆのタイプとのこと。



あとは、やっぱり歌うことが楽しくて好き!と話ししていた。

ライブをしているゆきりんは本当にキラキラ輝いている。仕草から何からかわいいのに、MCでは媚びていない、飾らないかんじがたまらない。今回は本当にMCでたくさんたくさん話して、楽しませてくれた。

(あと立見にも女子が~のとき、こちらの方を見てくれていた気がした。気のせいである。)



この約半年で、ゆきりんのライブへ3回も行けたことは本当にしあわせだった。

好きと楽しいが溢れる空間。ゆきりんワールドには出口がない。そしてゆきりんも住人さんも最高。

今回もあっという間の楽しい時間で、大満足!!!!!

またいつかゆきりんのソロライブへ行けますように……!


 

 

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LAGUNAMUSIC FES.2018新春スペシャル 1月3日(ゆきりん)公演

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蒲郡にあるラグーナテンボスにて行われた、ラグーナミュージックフェス2018に行ってきた。
私が足を運んだのはもちろん、1月3日のゆきりんこと柏木由紀ちゃんの公演。

備忘録レポなので長文乱文についてはあしからず。


雨女ゆきりん初の野外ということで、何日も前から天気予報をチェック。
雪が降る予報だったのが、数日前には晴れで風が強いという予報になっていた。

今回は3が日ということもあり、友人を誘わず1人で応募。
幸運なことに、整理番号が二桁後半という比較的良い番号だったため、行く前から楽しみだった。


名鉄とJR、シャトルバスを乗り継いで向かう。乗り換え待ちをしていた駅のホームで既に寒い。海に近いというか、ほぼほぼ海の蒲郡に着いたら一体どうなるんだと思いながら電車に揺られ、JR蒲郡駅へ。
日差しは暖かい。そしてそれを上回るほどの強風。気を抜くとふらつきそうだった。シャトルバスを待っている間、風上に背を向けたり、スヌードに顔を埋めたりして抵抗してはみたけれど、体が冷える。(余談だけど、前回10月に行ったときとはバス停の位置が変わっていた。)

バスに揺られて約15分。ラグーナテンボスへ到着。
今回は入場口横の特設受付でスマホの画面を提示、バンドとパンフレットを受け取り、その場でバントを手首につけて入場。
12時くらいだったかな、グッズ売り場は数人がグッズを見ているくらいで並ばずにすぐに買えた。そのあとは1人でふらふら。リハーサルの音が聞こえてきていた。家族へのお土産を買ったり、クレープを食べたりして過ごした。
14:00開場、15:00開演予定だったため、13時過ぎに待機場所へ。まだ数えられるくらいしか人がいない状態だったけど、特にすることもないからウッドデッキで指定された場所にて待機。
私が並ぶ場所はマナーの良い人が多かったみたいで、(というか私が人が少ない頃から突っ立ってたのもあるのかもしれないけど)きちんと整理番号を確認して並ぶ人がほとんどで、ウッドデッキから移動するときもスムーズだった気がする。
スタッフさんの案内で整理番号の早い人からミュージックフェスの会場へ歩いて移動。
整理番号順の入場と案内されていて、我慢できずに抜かす人が数名いる程度でそんなに荒れてはいなかった。会場では最前から3人目くらいの位置。周りには私と同性・同年代くらいの人が何人もいて嬉しかった。その場で開演まで大人しく待機。



スタッフさんがステージ上で準備した後、サポートの方々が登場。
そして主役のゆきりんが登場。ミュージックフェスの初日が開演した。

寒い野外でのライブということで、ゆきりんも話していたとおり冒頭は声を出して盛り上がれる曲。初日→言い訳→フラゲ。全体でどれくらの人がいたのかわからないけど、盛り上がりと一体感がすごい。
Rainy dayはしっとりと歌い上げて、フレキスのシングル2曲でまた盛り上がる。Ifとカッコ悪いI love you!は、フレキスのシングルの中でも特に好きな曲だからきたー!ってなった。最高。

1回目のMCはそんなに長くなくて、ジェラシーパンチ講座。(ゆきりんだるまのペンライトを用意してくれるスタッフさんが忘れてしまったということで、苦し紛れに用意された星形ペンライトを使うゆきりん。スタッフさんは舞台袖のテントのところで申し訳なさそうに頭を下げていました。)曲名にちなんで曲中にパンチをしたり、ゆきりんだるまのライトをみんなで振ったりする練習……のはずが早々に終わる。訓練されたヲタクに練習は不要らしい。ツアーのときは屋内だったからペンラが綺麗だったけど、今回は屋外かつ日が暮れておらずペンラの光がそんなに見えなかったから、また屋内でみたい。でも体はしっかり温まった。
希望的リフレインや世界はどこまで青空なのか?は、一緒に歌えるのが楽しい。周りから音がずれてる気がしたけどお構いなしで歌った。

動いて歌って体が温まったところで、ショートケーキ→Green Flash→miss you→悲しい歌を聴きたくなった とバラード系が続く。
miss youを聴けたのが嬉しかった。そんなに思い入れがあるわけではないんだけど、今回のセトリの中でいちばん泣きそうになったかもしれない。
あとグリフラのラップ部分、ゆきりんのやさしく語りかけるような歌い方が好き。ほんとふわっとした声がたまらない。

2回目のMCは1回目よりすこし長め。……なんだけど若干記憶喪失。
悲しい歌を聴きたくなったについて「強がりですけど麻友ちゃんがいなくても、1人でもこの曲が歌えるんだよという意志を伝えたかった」って言ってたのがここかな。
そう、今回も衣装がすべてかわいかった。ゆきりんコートコレクションみたいになってたけど、ベースが4着で5パターンどれも着こなしていたのは流石だなって思った。個人的には1着目と3着目が好き。

バンドメンバーはレフティさん以外はじめて知った方たちばかりなんだけど、今回はベース時々エレアコレフティさん、ドラムのいっちゃん、キーボードのマボちゃん、ギターとバイオリンのかとちゃんでした。レフティさんは安定感と躍動感。いっちゃんはダイナミックな演奏とは違い、食べ物はショートケーキが好きというギャップ。マボちゃんは曲中にクラップしているのがかわいくて、かとちゃんはエレキギターが特にかっこよかった。


本編は、LOVE TRIP→てもでもの涙→#好きなんだ→ポニーテールとシュシュ大声ダイヤモンドで終了。
いつも思うんだけど、ポニシュの息継ぎがすごい。よく歌えるなって思いながら聴いてる。LOVE TRIPはたまに誇張モノマネされてるゆきりんのダンスのくせがよくわかる1曲かもしれないなと。
あとセトリにあるだけで上がる大声。\ 好き! /って言うところが好き。絶対叫ぶ。ほんと好き。

アンコールはもちろんゆきりんコール。
曲は夜風の仕業→あなたと私→遠距離ポスター。聴いて、聴いて、叫ぶ。


世界はどこまで青空なのか?を青空の下で歌い、Green Flashを日が沈みかけるころに歌い、夜風の仕業を夜に歌う。(夜はちょっと微妙だったかも)
本人は自己満足って言いていたけれど、そうやって21曲のセトリ決めたんだなって考えると、ぐっとくる。好き。
それでいてRainy dayをセトリに入れて「雨じゃなくてよかった!(寒くて)雨で、歌ったら地獄だった」なんて言っちゃうところもゆきりんらしい。
寒いから冒頭は体が温まるようにって配慮も嬉しい。
ファンの心をつかんで離さない。ゆきりんのライブは歌もMCも楽しくて、満足度が高い。そしてかわいい。最高。
(ただめちゃくちゃ寒かったから、次に野外ライブがあるとしたら寒くない季節だといいな……。)


ライブのあとは元Wコロンの木曽さんちゅうさんがMCとなってイルミネーションの点灯式と抽選会。
時間の関係でばたばたしていたけれど、カウントダウンと点灯は無事に行われて会場のまわりが綺麗なイルミネーションで囲まれた。抽選会はゆきりんがよく知る人たちにあたっていたみたいで、はしゃぐように話すゆきりんがかわいかった。


ライブ後には、前回ラグーナで行われたアコーステックライブで知り合った方たちの中の3人に再会することができた。全ツ名古屋のときはきっかけもなく終始ぼっちだったから、こうやってゆきりん推しの方とお会いできるのが嬉しい。ゆきりんライブのもう一つの楽しみになりつつあるのだけど、みなさんとってもやさしくておもしろいからお話しすると思わず笑顔になってしまう。

翌日が仕事始め(という名の新年挨拶出勤)だったので早めに帰路へ。
バス待ちの列の長さにびっくりし、バスの混み具合にびっくりしながらも、無事帰宅。


ゆきりんワールドは住人さんも含めて最高だと、改めて思うライブだった。
本人が前向きな発言をしているし、近いうちにまたソロライブやソロイベが(愛知県内で)ありますように。



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